北海道開拓の村の続きです。
今日ご紹介するのは、まず、写真屋さん「広瀬写真館」です。 これが、なかなか立派な写真屋さんなのであります。 当時、写真館で写真を撮るのは、ちょっとしたイベントだったことと思います。 だから、それなりのしつらえも必要だったのでしょう。 それにしても、この家ちょっと変わっているでしょう? 時に左の奥に見えるソーラーパネルのようなもの、あれはなんでしょうね? ![]() それは、実はトップライトなのです。 左側の明るい部分、これが内側から見たトップライトです。 人物を自然光で撮るための、大がかりな装置だったのです。 背景も凝ってますよね。ここで写真を撮れば、学士か教授に見えたかもしれません。 ![]() 次はなんでしょう?そうです、床屋さん「山本理髪店」です。 しかし、しゃれた床屋さんですね。 窓の桟もご亭主のモダンな趣味を反映しています。 ![]() 中へ入ってみましょう。 おお、ひげそり中です。 なんとこの椅子は、今の床屋さんと同じように後ろに倒れて、お客さんは上を向くことができます。 インテリアもシブくていい感じです。 左端にちらりとのぞく柱時計もいいですね。 ![]() SS |
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