![]() 六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーに「スヌーピー展」を見に行ってきました。 久々に展覧会のチケットが当たったからです。 買うと何と2000円、高いですね。 自腹を切っては行かないかな。 この手の展覧会は、漫画が羅列されていて、だんだん退屈になるケースが多いです。 長谷川町子美術館なんかもちょっとそんな感じがあります。 (ファンやマニアはそんなこと無いのでしょうが。) 今回もまさしくそんな感じ。 主な展示は拡大した短編漫画を並べたもので、その和訳と簡単な解説付です。 途中で面倒になって読むのをやめてしまいました。 ただし、下の写真のような現物の展示や、作者シュルツの仕事場の再現、ビデオなどには興味が持てました。 ![]() 私の世代は、漫画の単行本、テレビでのアニメ、映画のアニメでピーナッツに親しんだ世代です。 今回の展覧会は女性客が多いでしたが、漫画の展覧会の割に中高年も沢山来ていました。 私は、ピーナッツ自体よりも映画の背景の色の美しさに惹かれました。 BGMも好きです。 漫画は何冊か持っていますが、内容はあんまり面白くないと思っています。 登場人物がみんなヒネてるしね。 これは初期のピーナッツのキャラクターを立体にしたものです。 顔付きが何となく馴染めないですが、面白いですね。 けれど、早い段階で皆さんご存知の顔付きになっていて、ブレは少ない作家といえるでしょう。 ![]() 最後に、もし展覧会に行ったら見てほしいのが、シュルツが漫画を描いているビデオです。 キャラクターの描き順が変わっていると思いました。 何というか、こっちを描いて、あっちを描いてととても描きにくいと思う順序で描くのです。 KS |
| ホーム |
|