北海道開拓の村の続きです。
前回に続き、「旧近藤医院」です。 今日はまず、「手術室」。 手術台・薬棚・消毒用洗面器・洗面台がふたつありますね。 何よりわたしがこの手術室がいいな、と思ったのは、外光が入り、外の景色が見えることです。 患者さんも気分よく手術が受けられるのでは? (都会だとのぞかれる心配のほうが大きいでしょうが。) ![]() ここは書庫です。 近藤先生は博識で、蔵書もたくさんお持ちだったとか。 ![]() 奥の住宅部の襖絵です。 これも凝ってますね。 一般的な日本画とは異なる、「西洋風」な風景画なのでしょう。 でも、西洋画を見よう見まねで描いたような感じが、この時代らしい。 ![]() それから、私が感動した「トイレ」。 これは、「便所」ではなく、トイレですよね。 床・便器ともに陶器です。 床タイルのパターンのおしゃれなこと!部屋ごとに意匠を変えています。 大便器と小便器のアサガオも、青磁のようでしゃれています。 ![]() SS |