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開拓の村 8
北海道開拓の村の続きです。

本日は「旧有島家住宅」。
そうです、日本近代文学史の代表作家のひとり、有島武郎の家です。
おお、古めかしい!
しかし、緑の中にひっそりたたずむ姿には、やすらぎを覚えます。
旧有島家住宅3

で、これはなにかというと、お風呂であります。
むかし懐かしい?!
いやー、これは初めて見ました。
床・壁・天井・浴槽、すべて木です。
北海道だから、乾燥しているのでしょう、保存状態はいいです。
焚口は外にありますが、冬はお風呂番の人は凍えなかったのかしら?
旧有島家住宅2

そして、便所。
トイレ、と書くより、やはり「便所」です。
これまた、床・壁・天井・便器とそのフタにいたるまで、すべて木です。
もちろん、ぼっとん便所ですね。
明かりとり?換気用?の小窓がかわいいです。
旧有島家住宅1
SS

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[2013/10/31 16:02] | 建築 1 | page top
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