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OUR MAGIC HOUR 5
ヨコハマトリエンナーレ2011」のまたまたまたまた続きです。
閉幕が近いので、こちらも今回が最後です。

当日、時間があったので、新港ピア会場に寄って見ました。
日本郵船海岸通倉庫から無料バスですぐでした。
しかし・・・新港ピアでは、新たにお金を取られるし、展示(どこの部分がヨコハマトリエンナーレなのか分からない)は雑然としているし、よくわからないセミナーも開かれていました。
多少面白いものもありましたが、トリエンナーレ目的であれば行かなくても良いでしょう。
「ここはいったい何なのだ!」といった感じです。
お客さんも???な感じでウロウロしていました。
YT14
気を取り直して・・・これは見ての通りのペンギンです。
トリエンナーレの展示物かどうか分かりませんが、良い感じでした。
発泡スチロールではなく、陶器のような質感がありました。
記念に何羽かもって帰れば良かった。
YT16
こちらもトリエンナーレとは関係あるのか分かりませんが、以前にもどこかで見たことがあるような気がしました。
サイ以外にもいろんな動物がいました。
結局私は動物が好きなだけなのか?
ただし、どれも腹などが裂けていて、毒のある作品です。

トリエンナーレ全体の印象としては、最近コンセプチュアルな作品が多いせいか、説明を見れば「そーいうことだったのか」となるものが多くありました。
けれど「それがどうしたのよ」ともなる訳で、私は(初回のブログで紹介したような)説明抜きでもちゃんと成り立つ(楽しめる)作品に惹かれました。
映像作品も近年多いのですが、混みあった臭い小部屋を廻って次々と観るのは、展覧会自体を閉鎖的で暗く、動きの無い雰囲気にするようで感心しませんでした。
並んだり、待ったり、が多い展示っていうのは何となくうんざりですね。
とは言え、全体的には楽しめたので3年後にまた行くことになるのだと思います。

KS

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[2011/10/30 07:25] | アート 1 | page top
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