![]() 水木しげるの「ゲゲゲ展」へ行ってきました。(松屋銀座) 水木さんはひょうひょうとした変わった人のようですが、私の家族全員、以前から好意的なのです。 勿論、会った事は無いのですが、波長が合うのでしょうか。 みんな、水木さんと親しげに呼んでいます。(水木さんも自分を水木さんと呼んでるようですが。) 今回は、デパートの催事フロアの展覧会なので、何となく軽くみていました。 鬼太郎祭みたいな客寄せ企画だったら入ってもしょうがないかなっと。 展覧会は平日なのに大盛況。 けれども、子どもは少なく、色々な年代の大人だらけ。 NHKの影響大、と言ったところでしょうか。 ところで、チケットを買おうと並んでいたら、水木さん似のおじさん(もちろん知らない方)に余っているチケットをもらってしまいました。 実は、私達も招待券などで展覧会に行って券が余った時は、チケットを買おうと並んでいる人にあげたりしていたのですが、もらうのは初めてで驚きました。 ありがとうございました。 さて、展覧会は、漫画の原画と貸本や雑誌、キャラクターのオブジェが中心の展示でした。 キャラクターよりも作画・製作に重点を置いた内容で、見応えのあるものでした。 大人が多いのも納得でした。 「悪魔くん」は実写でTVでやっていたのを覚えているので、チャンスがあったら漫画で読んでみたくなりました。 鬼太郎などは、子どもの頃、雑誌で読んでいました。 雑誌は印刷も紙も悪かったので気が付かなかったのですが、初めて原画で見て、その描写(特に背景)の緻密さに驚かされました。 漫画らしい簡略な描写のキャラクターとの落差も良いですね。 朝のNHKの連続テレビ小説でも、アシスタントが点描を描いていて頭がおかしくなりそうになるシーンがありましたが、想像以上でした。 うちの家族全員、「ゲゲゲの女房」は原作も読んで、テレビも見ています。 水木さん本人や娘さんの自伝も読みました。 と言っても、アニメや漫画をいつも見ているわけではないし、ファンというのとも違います。 水木さんの生き方や性格に共感しているのかもしれません。 話は逸れましたが、展覧会はとても良いので、興味のある方は急げ!(と言っても今日まで) KS |
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