![]() 珍しく上野まで初詣に遠征し、上野の森美術館で「聖地チベット展」を見ました。 ポタラ宮は、一生の間にこの眼で見てみたいもののひとつなのですが、その気持ちがさらに強くなりました。 仏像や仏画も躍動感があり、魅力的で素晴らしい内容でした。 正月ですいていて、ゆっくり見ることができたのも良かったです。 その後、JOHN LENNON MUSEUMに行くことにしました。 さいたま新都心にあり(家から)遠いのですが、「閉館になるかもしれない」という新聞記事を思い出したのです。 音楽家やミュージシャンの生家などの展示館は、ファン以外のひとにはいまいちな場合があるのですが、ここは良かったです。 きっとオノ・ヨーコさんが芸術家なので、コンセプチュアルな展示の流れを狙っているのかな、などと想像しました。 息子はビートルズが好きなので熱心に見ていましたが、ジョン・レノンの曲はIMAGINEぐらいしか知らない妻が面白かった、と言っていたのには驚きました。 という私もそれほどジョン・レノンに詳しいわけでは無いのですが。 これだけ色々とジョン・レノンにまつわるものを持ってきてしまうと、リバプールのひとががっかりしないかな、などと余計な心配をしてしまいました。 JOHN LENNON MUSEUM全体の印象は、外観の写真でも感じるかもしれませんが、ミュージアムというよりも現代的な廟というようなイメージでした。 さいたま新都心自体も近代的な街づくりがなされていますが、ひとが少なかったせいか、ひんやりとした印象でした。 ミュージアムは末永く続けてほしいのですが・・・。 KS |