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ART TASTING
AHA GALLERY PROJECT-
近所のJASMAC YAKUMOで「AHA展2023 Art Tasting ~わがままなアート展~」というのを見ました。

グループ展のようでしたが、息子の友人のGLORY LAIというお方も出品していたので・・・。
それから、バブルの頃に名が出ていたジャスマックってその後どうなったのか、建物の中に入ってみたい気もしたのです。
近所にあるので長年外からだけ見ていたのですが、忘れていた宿題を今頃やっているような気分です???
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この吊り構造もどき(?)の階段、雑誌の「新建築」かなんかで見た覚えがあります。
踏板が強化ガラス、手摺が無垢のステンレス、うわぉうわぉの格好付け階段です。
そういえば、バブル当時はこういう「どうじゃ!かっこいいだろう!!!」的な建築が巷にもあふれていましたね。
ここは「よくぞ生き残った!」というところでしょうか。
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地下のバー空間です。
長ーい長ーい無垢材の天板とベンチ状カウンターがあります。
「本物の素材しか使わんぞー!!!」という設計者&発注者の意気込みを感じます。
そうそう、こういう時代でした。
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3階の外、中庭です。
深さ10センチもないような浅いプールに切り絵の作品が沈んでいます。(あるいは浮かんでいます。)
こういう見せ方はなかなかアイディアものだと思いますが、切り絵が小さいので、さほどインパクトはありません。
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こちらがGLORY LAIさんの作品です。
一番手前の作品が良いと思いました。
奥の二つは極楽浄土を連想してしまいます。
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これもGLORY LAIさんの作品です。
階段踊り場という飾る場所がちょっと悪いですね。
目立たない場所ですが、建物は広いんだからもうちょっといい場所に飾ってあげたらいいのに?
真ん中の作品が一番好きです。
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SS

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[2023/11/19 17:08] | アート 4 | page top
NOT COMPLETED 1
江口寿史展-
芦花公園の世田谷文学館で「江口寿史展ノット・コンプリ―テッド」を見ました。
展覧会の入場券が当たったから行ったのですけどね。
最近の文学館は、客集めの為なんでしょうけれど、展覧会のテーマを無理矢理広げていませんか。
(ボブ・ディラン選手もノーベル文学賞なんで・・・いいのかな?)

江口選手の漫画は「すすめ!!パイレーツ」や「ストップ!!ひばりくん!」を読んでいましたが、「ひのまる劇場」なんていうのもありました。
探偵事務所の話で、出だしは快調で期待させました。
おんぼろアパートでだらしなく寝ている探偵がロバート・パーマーのレコードを無意識に掛けて踊りながら起きる、とかね???
ところが、ある回から(作者に似ている)すし丸とかいういけ好かない小学生に主役を乗っ取られ、一気に話が面白くなくなりました。
「なんでこういう感じにするかね」などと思ったものです。
ひのまる劇場-
江口選手は自分の漫画に「白いワニがくる」とか描いていました。
締切に対する強迫観念だとは思いましたが、読者にそういう泣き言をギャグにして言う???
「プロがこれでいいのか」などと思ったものです。
白いワニ-
そう言えば、比較的最近「Sonny Boy」というアニメを見てアレッと思ったら、江口選手はキャラクター・デザインを担当していたのですね。
(巷にキャラクターの顔がどれも同じみたいなアニメもありますが、こういった先人から描き分けを学んでほしいものです。)
ともあれ事情はよく分かりませんが、「ギャグ漫画よりこういった仕事の方が向いているかも」などと思ったものです。
Sonny Boy 4-
以上が江口選手に関する過去の印象です。
昔、彼の漫画を何となく読んでいたのは、(内容はそれほど面白くないのですが)グラフィック・デザインとして見るべきものがあるように感じだからです。
漫画のコマによっては、一枚のイラストとして見てもセンスが良いような・・・。
(そういう見方をすると、水木選手や鳥山選手などは別格なのですね。)
Sonny Boy 2-
さて、肝心の今回の展覧会ですが・・・
グズグズ書いているとこっちにも白いワニが来そうなので・・・
次回引き継ぎます。

KS

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[2023/11/25 09:19] | アート 4 | page top
NOT COMPLETED 2
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芦花公園の世田谷文学館で見た「江口寿史展ノット・コンプリ―テッド」の続きです。

あの・・・まず文句を言いたくなるのが、ポスター(前回ブログのトップ参照)です。
芦花公園駅前周辺にこのポスターが貼られていましたが、センス無いなぁー。
これじゃ、ポスター見てこの展覧会を見に行こうって人、まずいないよ。
余程のファンでもなければ。
かわいい女の子のイラストを見ると悪くないと思うのに、なんでまたよりにもよってこんなポスターにしたんでしょうね。
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それでは展示に関して。
次の二人の漫画はちらっと読みましたよ。
たしか探偵でしたよね。
ギャク漫画としては、わけわからん状態までは行っていない感じでした。
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次の絵、1983年か・・・40年前ですね。
それにしては古臭い感じはしません。
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次の辺りの商品のイラストになると、何だか時代を感じますね。
でも40年描き続けてこられたというのは、すごいことだと思います。
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次は、当時漫画家が缶詰になって原稿を描かされた旅館の一室を再現したものだそうです。
ふーん、どこにでもありそうななんの変哲もない旅館ですがね。
ファンにとっては聖地のようなものなのでしょうか。
それとも単に作者のノスタルジーでしょうか。
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SS


「ストップ!!ひばりくん!」以降は作者について何も知らなかったので、展覧会は新鮮であり懐かしいでした。
絵が上手くなって洗練されるにつれ、ギャグ的内容との激しい落差が面白い事になっている漫画もありました。
でも、(それなりに見せ方の工夫はありましたけど)延々と原画を読む展示は・・・体罰のようでもありました。
もし彼に興味を持ったら、こんな本(↓)がお手頃。
(こういう感じの展覧会のポスターにすれば良かったのにね。)
This is江口寿史!!-
KS

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[2023/11/27 15:21] | アート 4 | page top
えどがわBOXART ふたたび
えどがわBOX ART展-
新小岩の江戸川区総合文化センターで「第3回えどがわBOXART展」を見てきました。
昨年に続き2回目です。
去年と同じく「縦横高さ40cm以内の箱の作品を作る」というもので、誰でも自由参加のコンクールです。
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息子が去年に続き出品しているので見に行った次第です。
今年も入賞(?!)したそうで、その作品がこれです。
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「茶坊主」と書かれた桐の箱の中から、黒い坊主がにゅっと出てきているイメージです。
箱の下にはご丁寧に紫の袱紗が敷かれております。
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他にも楽しい作品がありました。
次はモウモウ牛さんです。
もりもり牧草を食べて、もりもりうんちをしております。
この作品は箱にもこだわりがあって、ホルスタイン模様が付いているだけではなく、木口にも白と黒のモールが交合に貼られています。
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次は庭の中?あるいは秘密の花園?
よく見ると、中央に迷い込んだワンちゃんがいます。
ワンちゃんの顔に光が当たるあたり、なかなかの演出です。
そういえば、箱の外、右肩上にもススキが飛び出ていて、このあたりもこだわりがありますね。
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次は何かというと、一見水墨画のようですが、池の石はホンモノで、立体パノラマ水墨画です。
カモの親子だけカラーなので、それが浮き出て見えます。
なんとなく奥行き感があって、見入ってしまいました。
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次は籠の鳥ですが、「CHILL OUT」と書いてあります。
そもそも籠がオープンになっていて、いつでも外へ飛び立てます。
おいしそうなエサも山盛りあるし、外の景色も悪くないし、まさしくこの小鳥にはパラダイスでしょう。
我が世の春をくつろいで楽しんでください。
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・・・とおもしろい作品も多々ありましたが、去年と比べると短時間で安直に作られたような子供の作品も結構混じっていて、それらが展覧会の質を下げていると感じました。
ここに限りませんが、こういう風に規制がなくて誰でも参加できる展覧会というのは、自由な反面作品の質を確保するのが難しいものです。

参加者諸君、せっかくの機会なんだから充分気合入れて、どこにもない「おおおっ!」というような作品を期待しています。
(主催者に成り代わって)

SS

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[2023/12/05 07:42] | アート 4 | page top
TIMELINE
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日暮里にあるギャラリーSCAI THE BATHHOUSEでダレン・アーモンドという人の「Timeline」という展覧会を見てきました。

このギャラリーは銭湯を改修して作られているので、外から見た感じも面白く、また、インテリアも天井が高くて、大型作品を展示することができます。
ちょっといい感じ。
谷中という町の雰囲気にとてもよく合っています。
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さて、ダレン・アーモンドの「Timeline」ですが時刻表?時間割?
作家にとっての「時間」という概念を表しているそうです。
ああ、それで数字が分解されて描かれているのですね。
グラフィック・デザイナー的だな・・などど思って通り過ぎたのですが、この人は次の作品に5年の月日をかけたそうなのです。
(帰ってから解説をみて知ったことですが。)
うーん、5年も・・・?!これに・・・?!
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今回印象に残ったのが、次の布のシリーズです。
ウエスなのか、衣服なのかは不明ですが、ぼろ布が集まっているところに光が射しているような画面です。
これも時間の経過を表しているのでしょうか。
かつて人が着て、あるいは使って、それが捨てられ、ゴミとなり、集められている・・・。
じっと見ていると、廃墟の写真を見たときのような、虚脱感と脱力感を感じます。
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次も布のシリーズなのですが、このように広い壁面にポツンと飾ることができるので、この作品とじっと向き合う時間が生まれます。これもひとつのTIME LINEか?
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2階から何やら話し声が聞こえてきて、「お、今日は隠し部屋みたいな2階にも展示があるのかなぁ」と期待して階段を上がっていったら、「ただいま会議中ですのでご遠慮ください。」と追い出されてしまいました。
がっかり。
だったら、最初から2階には上がれないようにしておいてちょうだい!
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SS

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[2023/12/09 07:46] | アート 4 | page top
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