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TANKER PROJECT PROLOGUE
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馬車道にあるbANK ART KAIKOで「Tanker Project-Prologue : Road to documenta15」という展覧会を見ました。
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このもじゃもじゃ緑のしげった船は何??
と思ったのがきっかけで見に行きました。
要するに、これはグリーンを載せた小さな地球(GAIA!!)で、アートとアーティストを載せてどこにでも行く移動美術館のようです。
なるほどねぇ、どこにでも行くし、いつでもアートや癒しのグリーンが満載されているユートピアなのかも・・!
「軋轢を乗り越えるアートエネルギーをのせ、仮想と現実の海を自在に航海するプロジェクト」なのだそうです。
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旅・移動はこのタンカープロジェクトの基調となるテーマなので、こういうもっと身近にある旅も作品となっています。
クッションを山積みにしたリヤカーを自転車が曳きます。
のどかな旅だといいですね。
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このおでん屋さんの屋台のようなものは何??
この一輪車は、建築現場で使われるネコとよばれるものなのですが、どうやら移動テーブルのようです。
四方にぱたぱた折りたためる板に脚を付けると、どこでも好きなところで休憩ができます。(たぶん)
一杯飲むもよし、焼き鳥を食べるもよし。
中央のネコにそういう道具や食材を載せて、いざ出発!
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このタンカープロジェクトは今回がキックオフだそうで、まだまだ続くそうです。
楽しみですね!!

SS

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[2021/11/23 10:14] | アート 3 | page top
TRANSLATING
CHRISTIAN MARCLAY
東京都現代美術館でクリスチャン・マークレーの「トランスレーティング[翻訳する]」という展覧会を見ました。

「アートと音楽の交差点から作品を発表し、革新的な活動を続けてきたクリスチャン・マークレーの国内初の大規模な展覧会を開催します。」という触れ込みだったので、期待していた催しでした。

実際に見ての感想は、「漫画とポップスが大好きなおっさんの悪戯書きが・・・案外受けてしまった。」という感じでしょうか。
センスは悪くないので、見て損はないですが・・・
「これが新しいゲージュツだ」と崇めるようなものではないかと。
(あくまで個人の感想です、なんてね。)

でも、気に入った作品(?)もありました。
レコードを食べてるビデオとか・・・
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暗い部屋全体に飛び跳ねる、目の回るような映像とか・・・
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映画と音楽のブツ切りのコラージュとか・・・
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CDジャケットなんかを使ったくだらないいたずらとか・・・
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作品の中には、自分もやってみそうな親近感が沸くものもありました。
逆に言えば、美術館が大上段に構えてアカデミックに展示しているのがばかばかしく思えました。
本来はもっとアンダーグラウンドで小汚いレコード屋やバーなんかでの展示が似合ってるんじゃないでしょうか。

結論的には、馬鹿げたいたずらの面白おかしいショーだと思えば・・・結構楽しめる展覧会なのでした。
値段が高すぎるけどね。

KS

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[2022/02/08 17:51] | アート 3 | page top
AFTER THE SPECTACLE 1
AFTER THE SPECTACLE
恵比寿の東京都写真美術館で恵比寿映像祭「スペクタクル後」を見てきました。
(タイトルの「スペクタクル後」は意味不明???)
毎年、内容が豊富な割に展示は無料というのが気に入っています。

今年は何故か3階の展示だけ有料(500円なんですけどね)でした。
そう言われると見たくなるのでお金を払いましたが、有料エリアで気に入ったのは次の作品だけ。
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無料の部分だけ見れば良かった!

さて、その無料エリア。
次の作品は色彩の美しいアニメでしたが、内容は結構残酷。
是非小さなお子さんと一緒に見てみましょう。
アニメの主人公が写真のようなでっかいハリボテになっていました。
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次は3Dメガネで見るのですが、立体感の効果はイマイチ。
緻密に作られた割に、面白みや分かりやすさが足りない冴えない作品でした。
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次は果物なんかの恰好をした人たちの音楽演奏の映像です。
奇妙なのですが牧歌的な楽しさがありました。
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・・・と展示を見てきましたが、例年に比べると全般的にパワーダウン、作品数も減っているように思いました。
コロナのせいなのか、企画自体が衰えてきているのか。
街ぐるみでやっていくのには賛成なので、そういう意味では頑張って欲しいところです。

続く。

KS

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[2022/02/14 09:00] | アート 3 | page top
AFTER THE SPECTACLE 2
恵比寿の恵比寿映像祭「スペクタクル後」ですが、写真美術館の周辺でも「地域連携プログラム」なるものをやっていました。
近所の画廊などで映像祭関連(?)の展示をしているのです。
まだ、地域としての面的なダイナミックさは足りないのですが、これからの自発的な展開に期待します。

恵比寿ガーデンプレイスではWOWの「モーション・モダリティ/レイヤー」という展示がありました。
結構大きなボリュームのオブジェが広場に置いてあります。
まるでどこかのリゾートホテルの建築模型(?)のようですが・・・。
光と映像が映し出されるという話なのですが、はて(?)どこに映像が・・・?
じ~っと見ていると、ああ、下の方にわずかにちょろちょろ青い光が見えます。
えーっ、これだけ?
そもそも外光が強いので、この程度の光ではほとんど見えません。
夜になるまで待つわけにはいかないので、すごすごここを後にしました。
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もう一つ残念だったのは、スタンプラリーならぬシールラリーをしているのですが、ここで配っているはずが今日はお休みでした。
なんで?
スタッフは立っているのに。
ここで配ってくれれば、写真美術館とここで2つゲット、あとひとつ回ればバッグ進呈ということになるのに。
これでは、離れた別の場所まであと2ヶ所回らねばなりません。
それとも最初からそういう作戦だったのか?

恵比寿駅近くの画廊MEMではアントワン・ダガタという人の「VIRUS」展をしていました。
そう、ウィルスです。
フランスでロックダウンが始まった頃から始めたプロジェクトで、病院内部、検査を受けに並ぶ人々、集中治療室にいる人、路上生活者などを、サーモグラフィーで撮り続けた作品群です。
色によって熱の高い部分が示されるので、そこにウィルスが存在し、人間とウィルスが共存していることがわかるという主旨のようです。
うごーっと闇の中から出てくる人物はホラー映画のようですが、このコロナウィルスによる世界中の異常事態が浮かび上がってきます。
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恵比寿からは遠いけれど代官山のアートフロントギャラリーでは竹中美幸の「陰と陽と」が開催されていました。
額に納められた作品は、半透明のものをいくつかレイヤーのように重ね合わせて、コラージュのような世界を作っています。
こぎれいな印象ですが、ちょっと迫力不足でしょうか。
やはり見応えがあるのは、こちら、写真の作品でしょう。
「記憶の音」とありますが、天井から下げられたフィルムが中にある照明に照らされ、扇風機の風によって、さわさわ音を立てています。
よく見ると、フィルムは現像あとのものを廃物利用しているわけではなく、意図をもってこの作品のために撮るものや現像の方法を選んで構成されているようです。
作品本体も滝の水の流れのようですが、床に写り込んだフィルムの陰もまた揺れ動く陰影がきれいです。
でも、このスペースは天井が凸凹しているのと設えがイマイチで、良さが活かされていません。
ちょっと残念でした。
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SS

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[2022/02/17 07:44] | アート 3 | page top
多層世界の歩き方
多層世界の歩き方
初台のNTTインターコミュニケーション・センターに久しぶりに行って、「多層世界の歩き方」という展覧会を見ました。

「多層世界」って何?
聞きなれない言葉です。
現実世界と情報世界、さらにその媒介となる「コモングラウンド」を指しているそうです。
で、「コモングラウンド」って何?
「現実の都市や建築空間を3Dデータ化し、現実と同じ環境をデジタル上に再現したものを指す」のだそうです。
なんとなくわかったような、わからないような。

会場をざっと見渡すとこんな感じ。
各コーナーで別々の作家が自分の世界を繰り出しております。
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マッターホルンを登るシミュレーションを味わったり、飛行機の中の乗客になったシミュレーションに参加したり、そんなうちは良かったのですが・・・。
中にはゲーム的リアリティとやらを追求したものがあって、主人公の人物が、銃を撃ちまくって大勢の人(全部同じ人ですが)を殺しまくるというのがありました。
ヤな感じ。

これって、将来みんながアバターを使って仮想空間で遊ぶのが当たり前になったときに、どうなるんでしょうね?
きれいな自分やカッコイイ自分のアバターに好きな事をさせることもできますが、もし隠れた願望で人殺しや小児性愛があったら、それをバーチャルで体験する事で、どんどんその行為がエスカレートするかもしれませんね。
毎日そんなことをしていたら、現実世界でも何かの拍子に実践するかも・・・。
神戸連続児童殺傷事件の酒鬼薔薇聖斗もヴィデオを見て興奮していたということを思い出します。
ああ、ヤな感じ!!

こちらはセマーン・ペトラの作品。
セマーン本人が日本に滞在した際に制作したそうで、日本もどきの変な世界をセマーンのアバターが旅します。
実写に近い風景とヴァーチャルな風景が入り混じって、「仮想空間の旅」が体験できます。
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こちらはなんだかよくわからないのですが、最初は家の中やバルコニーのようなところで、雨を見ていたりするのですが、登場人物がリアルとヴァーチャルがゴタゴタに交じって、こういう合体ロボのような姿になっていきます。
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会場にはこの目のような照明(?)がいくつか立てれており、こちらを見ています。
見ている人、見られる人、それをまた観察している人。
これもまた多層世界の表現でしょうか???
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展覧会は今日まで。

SS

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[2022/02/27 11:23] | アート 3 | page top
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