ガイア・アソシエイツのアトリエには、お面が飾ってあります。 数えてみたら21個ありました。 アトリエに来られる方に、何故お面がたくさんあるのか、よく聞かれます。 大分前に東南アジアで何気なく購入したのが始まりでした。 幾つかお面を飾っていたら、いろんな人がお土産にお面をくれるようになって増えていったのです。 般若のような怖いお面は嫌いですが、プリミティブでポップなものは、見ていてとても楽しいです。 写真のようなアーティスティックなもの、民芸品のようなもの、いかにもお土産的なものなど、色々です。 集めているわけでは無いですが、今一番欲しいのは、南アメリカ(インカ文明があった辺り)の動物のお面です。 KS |
![]() この写真、我がガイア・アソシエイツのアトリエの風景です。 普段はここで設計をしています。 建築主へのプレゼンテーションや打ち合わせもここでやることが多いです。 今までに作った建築模型やオブジェなども並べられています。 明るくてグリーンも多く、楽しく寛げますよ。 聞き込みの刑事さんが雨宿りしたり、ワインの試飲会や新製品のオーディオの試聴会が突然始まったりしたこともありました。 以前書きましたが、中学生の職場体験も毎年行なっています。 長時間楽しんでいかれる方も多く、こちらは大歓迎です。 写真に戻りますが、これは取材を受けているところです。 建築の専門誌「建築知識」の取材で、動画の収録をしています。 ガイア・アソシエイツの2人がインタビューを受けています。 いつに無く真面目そうです。 手前はディレクターとカメラマンです。 この写真は編集者の方に撮ってもらいましたが、全ての必要な要素が1枚の写真に収められているのは流石です。 ところで、何について話しているか、というと「リフォーム」に関してです。 世の中、新築が減っているようですが、リフォームの需要は増えていて、内容も多様化しているようです。 これは一時のブームでは無く、世の中が、今あるものを改修をしながら大事に使う、という流れになってきたということだと思います。 ヨーロッパなどではとっくにそういう状況になっていますが、日本でも遅ればせながら同様な方向性がでてきた、ということではないでしょうか。 ガイア・アソシエイツの仕事でも、そのような傾向はあります。 「建築知識」でも、この状況は捨て置けないようで、特集を組むことにしたそうです。 2人は、リフォームのポイントのようなものを語っています。 このDVDの付いた「建築知識」が発売される時には、またここでもお知らせいたします。 KS |
![]() 私達の設計事務所ガイア・アソシエイツは、事務所+2件の住宅からなる建築「GAIA」の1階にあります。 先日、川畑 博哉さんというデザイナーの方の取材があり、記事がサイトにアップされました。 「建築家と家を建てる」というコーナーで、事務所の入っている建物「GAIA」自体とガイア・アソシエイツの写真とお話です。 是非ご覧下さい。(こちらをクリック) 「GAIA」はガイア・アソシエイツで設計した建築です。 自分達で設計事務所を設立した少し後に建設したので、建ててから大分経ちました。 どうしても経年変化はありますが、時々手を入れているので「年齢の割りに若く見える」という感じでしょうか。 改めて取材で「GAIA」を案内すると、独立した当時の初心に戻ります。 新築当時のエピソードなどを思い出して話すからです。 「GAIA」が「新築」の頃は、テレビや雑誌などの取材が結構ありました。 けれども、こういう風に使い込んだ建築を取材するのも面白いと思いました。 その建築の真価が分かるからです。 (マスコミが取材するのは、大抵できたてから数年以内の建築ですが、本当の住み心地はまだ分からないし、良さそうに見えるのは当たり前ですよね。) 川畑さんはとても熱心に取材され、サイトの記事でも熱く語っていただいてます。 取材を受けていて思ったのですが、建築というものはだんだん古くなりますが、定期的に適切なメンテナンスをしていけばかなり長持ちしますし、見栄えも維持できます。 新築やリフォームをした最初だけではなく、末永く大切にしていくことが大事だと思います。 何しろ、建築は外に置いておくものですから! KS |